JATA、第46回通常総会を開催、業界全体での団結で現状を打破
日本旅行業協会(JATA)は6月11日、第46回通常総会を開催、平成14年度事業報告及び同収支決算報告の承認、平成15年度事業計画及び同収支予算の審議承認がされた。総会の冒頭、JATA会長の新町光示氏は「9.11、新型肺炎(SARS)が降りかかろうとも全産業との競争の中で、旅行業界が力をつけているか反省したい」とした上で、「業界内の提携や、航空会社や政府観光局と緊密に連携し、業界全体で団結して現状を打破したい」と語った。
平成15年度の事業計画の重点課題として(1)消費者に安心と安全の旅行を提供し需要の拡大を目指す、(2)21世紀のリーディング産業を目指した施策の推進、(3)旅行業法・約款改正を契機に事業体質の改善、(4)JATA国際観光会議&世界旅行博2003の開催、(5)消費者への広報強化を掲げる。これは、短期的には夏場の需要取り込みに全力を注ぐものの、中長期的な旅行需要の創造する施策を講じるという環境認識に基づくものである。
なお、役員補充が行なわれた。新任の理事、運営委員は以下の通り。
▽役員の新任(氏名 役職/社名)
入谷泰生氏 理事/(社)日本外交客船協会会長
佐藤義正氏 理事/(社)国際観光旅館連盟会長
入江通氏 運営役員/日本通運取締役専務執行役員
※6月27日付で代表取締役副社長に就任予定
大野晃ニ氏 運営役員/ANAセールス&ツアーズ代表取締役社長
小島弘氏 運営役員/阪急交通社取締役専務執行役員
※6月25日付で代表取締役社長に就任予定
小滝暁一氏 運営役員/普門エンタープライズ代表取締役社長
高野勇雄氏 運営役員/郵船航空サービス取締役
※6月30日付で郵船トラベル代表取締役社長に就任予定
西尾晴彦氏 運営役員/名鉄観光サービス代表取締役社長
平成15年度の事業計画の重点課題として(1)消費者に安心と安全の旅行を提供し需要の拡大を目指す、(2)21世紀のリーディング産業を目指した施策の推進、(3)旅行業法・約款改正を契機に事業体質の改善、(4)JATA国際観光会議&世界旅行博2003の開催、(5)消費者への広報強化を掲げる。これは、短期的には夏場の需要取り込みに全力を注ぐものの、中長期的な旅行需要の創造する施策を講じるという環境認識に基づくものである。
なお、役員補充が行なわれた。新任の理事、運営委員は以下の通り。
▽役員の新任(氏名 役職/社名)
入谷泰生氏 理事/(社)日本外交客船協会会長
佐藤義正氏 理事/(社)国際観光旅館連盟会長
入江通氏 運営役員/日本通運取締役専務執行役員
※6月27日付で代表取締役副社長に就任予定
大野晃ニ氏 運営役員/ANAセールス&ツアーズ代表取締役社長
小島弘氏 運営役員/阪急交通社取締役専務執行役員
※6月25日付で代表取締役社長に就任予定
小滝暁一氏 運営役員/普門エンタープライズ代表取締役社長
高野勇雄氏 運営役員/郵船航空サービス取締役
※6月30日付で郵船トラベル代表取締役社長に就任予定
西尾晴彦氏 運営役員/名鉄観光サービス代表取締役社長