大手5社、海外主催旅行は3月が15%減、4月以降の予約も縮小傾向
ジェイティービー、近畿日本ツーリスト、日本旅行、ジャルパック、阪急交通社の大手5社平均の海外主催旅行商品の実績は、1月が前年比24.2%増、2月が12.4%増、3月が15.1%減となった。これは日本旅行業協会(JATA)が実施した海外主催旅行商品の実績及び予約状況の調査結果。方面別ではグアム・サイパン方面に昨年12月の台風の影響が残りマイナスとなった以外は、概ね前年比増である。
4月以降の予約状況は全て前年の状況を下回っており、4月のオセアニアが前年比10.2%減と最も縮小幅が少ない。全体では4月36.9%減、5月49.9%減、6月36.6%減となり、5月のゴールデンウィークの日並びの悪さが露呈している。このような状況においても、メジャーリーグ観戦ツアーをはじめ目的性の高い商品は人気が高い。またゴールデンウィーク商品では3日から5日間の旅程で近距離、中距離のコースを多数設定、日並びの悪さを考慮していることから間際での取り込みが期待される。
4月以降の予約状況は全て前年の状況を下回っており、4月のオセアニアが前年比10.2%減と最も縮小幅が少ない。全体では4月36.9%減、5月49.9%減、6月36.6%減となり、5月のゴールデンウィークの日並びの悪さが露呈している。このような状況においても、メジャーリーグ観戦ツアーをはじめ目的性の高い商品は人気が高い。またゴールデンウィーク商品では3日から5日間の旅程で近距離、中距離のコースを多数設定、日並びの悪さを考慮していることから間際での取り込みが期待される。