重症急性呼吸器症候群が流行、厚生労働省などで注意を喚起
重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行しており、現在150名以上の患者と4名の死亡者が確認されている[3月15日現在、世界保健機構(WHO)発表]。厚生労働省では中国の広東省、香港、ベトナムのハノイ、シンガポール、カナダのトロントおよびバンクーバーなどの地域を旅行した方にSARSの症状の疑いがある場合、旅行先での状況等を医師に伝えるよう注意を喚起している。具体的には、2月1日以降に該当する地域を旅行した方で「38度以上の急な発熱」および「咳、息切れ、呼吸困難感などの呼吸器症状」がSARSの疑いがある。なお、WHOでは航空会社に対し乗客に上記の症状を発する旅客がいた場合、到着する空港に対して警告を発するよう呼びかけている。
また、ホームページでも各種情報を提供しており、下記に参考となるアドレスを列挙した。さらに、エーペックス・インターナショナルの情報提供によるハノイの外国人向けの病院での対応は下記の通り。
▽ホームページの情報
成田空港検疫所
http://www.forth.go.jp/keneki/narita/
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/
外務省渡航情報
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2003C095
社団法人日本海外ツアーオペレーター協会
http://www.otoa.com/
世界保健機構からの情報
http://www.who.int/mediacentre/releases/2003/pr23/en/
http://www.who.int/mediacentre/releases/2003/pr22/en/
▽ハノイの外国人向けの病院での対応(情報提供:エーペックス・インターナショナル)
1:フレンチホスピタル(ハノイ)
問題のウイルスが確認された病院。院内感染の発覚後、当該患者および院内感染した看護婦の死亡が確認され、他の方にも感染が確認されているため閉鎖中。
2:その他外国人用クリニック(ハノイ) SOS、ファミリープラクティス
骨折などの場合は通常通りの対応。SARSの感染と疑わしい場合は、まず電話で対応。その後の対応の際には受診拒否の可能性がある。
また、ホームページでも各種情報を提供しており、下記に参考となるアドレスを列挙した。さらに、エーペックス・インターナショナルの情報提供によるハノイの外国人向けの病院での対応は下記の通り。
▽ホームページの情報
成田空港検疫所
http://www.forth.go.jp/keneki/narita/
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/
外務省渡航情報
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2003C095
社団法人日本海外ツアーオペレーター協会
http://www.otoa.com/
世界保健機構からの情報
http://www.who.int/mediacentre/releases/2003/pr23/en/
http://www.who.int/mediacentre/releases/2003/pr22/en/
▽ハノイの外国人向けの病院での対応(情報提供:エーペックス・インターナショナル)
1:フレンチホスピタル(ハノイ)
問題のウイルスが確認された病院。院内感染の発覚後、当該患者および院内感染した看護婦の死亡が確認され、他の方にも感染が確認されているため閉鎖中。
2:その他外国人用クリニック(ハノイ) SOS、ファミリープラクティス
骨折などの場合は通常通りの対応。SARSの感染と疑わしい場合は、まず電話で対応。その後の対応の際には受診拒否の可能性がある。