国交省、旅行会社がホームページで行う主催旅行広告に関する調査を実施
国土交通省は平成15年2月12日から3月11日までの期間、旅行会社がホームページで行う主催旅行広告における旅行業法令等の遵守に関して調査を実施した。この結果、31社が表示すべき事項の一部が欠落することが見られ、99社は適正な表示、また57社が主催旅行の広告は行わず、自社の紹介などをしているという状況であった。国交省は旅行業協会などを通じて会員旅行会社に調査結果を通知すると共に不適切な表示を行う会員会社には指導、自主点検の実施を要請している。なお、調査の不適切な表示の内訳は下記の通り。
▽インターネット上で行う主催旅行広告に関する調査の不適切な表示の内訳
(表示事項/件数)
取引条件の説明/26件
主催者の名称、所在地及び登録番号/4件
旅行目的地及び日程/3件
運送、宿泊等の旅行サービスの内容/2件
旅程管理業務主任者の有無/2件
最少催行人員/2件
▽インターネット上で行う主催旅行広告に関する調査の不適切な表示の内訳
(表示事項/件数)
取引条件の説明/26件
主催者の名称、所在地及び登録番号/4件
旅行目的地及び日程/3件
運送、宿泊等の旅行サービスの内容/2件
旅程管理業務主任者の有無/2件
最少催行人員/2件