ニッコウトラベル、中間決算は営業利益2億円超で109%の大幅増

  • 2002年11月22日
 ニッコウトラベルの平成15年3月期の連結中間決算(平成14年4月1日〜9月30日)は、売上高が前年同期比2.6%減の25億2300万円、営業利益は109.8%増の2億4500万円、経常利益が7.6%増の2億7800万円、中間純利益が13.5%増の1億3000万円であった。中間期の売上減の理由は北米、中東方面へのツアーが9月のみの催行であったため売上高は減少したが、広告費や販売管理費の抑制、催行率を高め、ツアーの本数を絞り1ツアーあたりの集客率を高めたことで、大幅な営業利益を確保した。
 なお、下期はグローバルな政治情勢を踏まえつつも、効率の良いツアー催行を行なっていく。これにより15年3月期の連結業績予想は、売上高54億円、経常利益4億4000万円、当期純利益2億8500万円を見込む。