日旅、第三者割当で60億円を増資、新株式を発行し、JR西日本が引受へ
日本旅行は10月16日の取締役会で第三者割当増資による新株式発行を決議した。新株式発行は11月15日に開催予定の臨時株主総会での決議と、証券取引法による届出の効力発生が条件であるが、普通株式で4000万株(1株150円、総額60億円)を発行、西日本旅客鉄道株式会社が割当先となり、今年の12月5日に払込になる予定だ。資本組入額は1株に付き75円(総額30億円)で、これにより増資後の発行済株式総数は6000万株、資本金は40億円になる。
同社では先ごろ、事業展開の指針となる新ビジョン「日本旅行イノベーション」を発表、「2007年の株式上場」と「感動と満足を創出するトラベル・バリュー・クリエイター」を目指し、そのための実施計画となる「アクションプラン」を来年度の事業計画に盛り込む予定で、その詳細をシステムや店舗、営業などのテーマ別の分科会で検討している。なお、今回の増資の使途は、システムの再構築、店舗ネットワークの再編などの設備投資への充填と財務基盤の強化にあてる。
同社では先ごろ、事業展開の指針となる新ビジョン「日本旅行イノベーション」を発表、「2007年の株式上場」と「感動と満足を創出するトラベル・バリュー・クリエイター」を目指し、そのための実施計画となる「アクションプラン」を来年度の事業計画に盛り込む予定で、その詳細をシステムや店舗、営業などのテーマ別の分科会で検討している。なお、今回の増資の使途は、システムの再構築、店舗ネットワークの再編などの設備投資への充填と財務基盤の強化にあてる。