CX、旅客機6機を発注、スタッフ800人増員で今後の需要増に対応
キャセイ・パシフィック航空(CX)は、ボーイングB777-300型機とエアバスA330-300型機をそれぞれ3機づつ新たに発注、2003年から2004年にかけて順次受領する。CXは、より多くの旅客に同社の便を利用してもらうことで、増大が予想される航空旅行市場の需要に応え、マーケットシェアの拡大を狙う。この新機購入に伴い、向こう3年間で約800人の人員増を計画中である。
現在、同社が運航する計75機のうち旅客機5機と貨物専用機2機は昨年末からの需要減により運航停止しているが、今年後半に4機の旅客機と1機の貨物専用機の運航を再開する。また、既に発注してある3機のエアバスA340-600型機の1号機を今年後半に受領する。CXのデビッド・ターンブルCEOは「厳しい状況はうまく切り抜けた。現在は完全な回復には至っていないが、現状に留まらず今後のCXとアジアの重要拠点である香港に対する投資は必要だ」と語った。
現在、同社が運航する計75機のうち旅客機5機と貨物専用機2機は昨年末からの需要減により運航停止しているが、今年後半に4機の旅客機と1機の貨物専用機の運航を再開する。また、既に発注してある3機のエアバスA340-600型機の1号機を今年後半に受領する。CXのデビッド・ターンブルCEOは「厳しい状況はうまく切り抜けた。現在は完全な回復には至っていないが、現状に留まらず今後のCXとアジアの重要拠点である香港に対する投資は必要だ」と語った。