FJ、夏の需要増を見込み日本便の座席供給を50%増加

  • 2005年4月30日
 エア・パシフィック(FJ)は、フィジー訪問者が2002年1月に過去最高の伸び率となる前年比25%増の3万600人を記録したことなどから増便を決定、4月20日以降は全路線の供給座席数を17%増加して今夏の繁忙期に対応する。特に日本便は4月20日から土曜日発フライトを増便、ボーイング767型機で運航している。これにより、成田/ナンディ線は週2便から週3便(月・木・土曜発)になり、座席供給は50%増加した。FJのCEOジョン・キャンベル氏は「リスクは覚悟しているが潜在的需要があり、夏の需要増に対応できるよう増便を決定した。パートナーである観光産業者やフィジー政府観光局と密接に連携しながら今後も積極的な展開をしていきたい」と語った。