日系3社、ゴールデンウイーク予約状況、国際線は前年割れに

  • 2005年4月18日
 日本航空(JL)、全日空(NH)、日本エアシステム(JD)のゴールデンウイーク予約状況が出揃った。それによると国内線はいずれも前年を超える予約数であるが、国際線はアジア路線以外は前年減となっており、テロの影響を受けた米本土も期間中に関しては前年の10〜20%減と通常に比べ健闘している。なお、出発のピークはGWの連休が二つに割れたことから、4月27日と5月3日の2日となり、GW前の出発も見られたという。各社概況は下記の通り。

▽JL 
国内線(JALエクスプレス含む):提供座席数86万9333席(1.7%減)、総予約数59万1236人(1.2%増)、予約率68%
国際線(JALウェイズ含む):提供座席数25万312席(0.8%増)、総予約数19万245人(7.4%減)、予約率76%
▽NH
国内線:提供座席数173万5843席(0.5%減)、総予約数115万8010人(0.3%増)、予約率66.7%
国際線:提供座席数14万9157席(4.7%減)、総予約数10万4144人(13.6%減)、予約率69.8%
▽JD
国内線:提供座席数93万7052席(0.8%減)、総予約数61万603人(0.1%増)、予約率65.2%
国際線:提供座席数2万7246席(7.7%増)、総予約数1万7011人(5%増)、予約率62.4%