海外ハネムーン、組数は4.2%減に回復、平均費用は10.4%上昇
JTBが3〜5月に同社主要12支店に申し込んだカップル2692組を対象に行った「春のハネムーン動向調査」によると、海外ハネムーン取扱組数は2515組で、テロ後に行った秋(10〜12月)調査時の52%減から4.2%減にまで回復していることが分かった。平均日数は-0.1日減少しているものの、旅行平均費用は48万8000円と10.4%増加しており、JTBでは円安によるツアー代金などの上昇に加え、高グレードホテルやヨーロッパ、タヒチ、モルジブなど旅行費用が高い方面を望む「自分たちらしさへのこだわり」が増えたと分析している。ただ、海外ウエディングに関してはテロ後の昨年秋口が申込み時期のピークであるため昨年から15.7%減となっているが、2月以降の申込みは増加しているという。
人気の方面は、ハワイ(シェア・28.8%)、オーストラリア(19.0%)、ヨーロッパ(16.3%)の順。タヒチの水上コテージ滞在などが人気を得て、南太平洋が5.7%アップの8.%のシェアを占め、5位にランキングしている。
人気の方面は、ハワイ(シェア・28.8%)、オーストラリア(19.0%)、ヨーロッパ(16.3%)の順。タヒチの水上コテージ滞在などが人気を得て、南太平洋が5.7%アップの8.%のシェアを占め、5位にランキングしている。