クルーズから宇宙旅行まで-東大でグローバルヘルス合同学会

渡航医学会など3学会が最新の研究発表
キリンは「プラズマ乳酸菌」をアピール

海外を訪れる日本人の健康管理や疾病対策などについて研究している日本渡航医学会、日本熱帯医学会、日本国際保健医療学会の3学会は昨年11月、東京大学本郷キャンパスで、各学会が毎年開催している学術大会を合わせた初の合同学術大会「グローバルヘルス合同学会2017」を開催した。3日間にわたりおこなわれた多数の講演やディスカッション、セミナーなどのなかから、本誌とも縁の深い日本渡航医学会によるセッションのいくつかを紹介する。長期クルーズの疾病、過半数は風邪やインフルワクチン接種や保険加入の徹底を 初日に...