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17年上期の宿泊業倒産は17件増の46件、負債総額152億円

東京商工リサーチ(TSR)によると、2017年上期(4月~9月)における負債総額1000万円以上の宿泊業の倒産件数は、前年比17件増の46件と大幅に増加し、上期としては2年ぶりに前年を上回った。負債総額は39億4500万円増の152億3500万円で6年ぶりに増加。ただし、ここ20年間では前年上期に次いで2番めに低い水準となった。1月から9月までの累計倒産件数は10件増の66件だった。負債総額別では、1億円以上5億円未満が最も多く、20件で全体の43.5%を占めた。そのほかは1000万円以上5000万...