JATA、稼ぐ「アウトバウンド促進協議会」設立、2月に詳細

日本旅行業協会(JATA)は1月6日に開催した新春記者会見で、2月にJATAの海外旅行推進委員会内に、政府観光局、航空会社、鉄道会社、ツアーオペレーター、宿泊施設などと構成する「アウトバウンド促進協議会」を設立することを発表した。協会外から100程度の企業・団体会員を募る計画で、JATA会長の田川博己氏によれば、出国者数が増加に転じる見込みの昨年に続き、海外旅行市場の「復活」をはかるための方策を協議し、JATA会員各社の「稼ぐ」力を強化するという。会員の募集は同日に開始した。会長にはJATA副会長で...