業法検討WG、着地型推進とランオペ規制の方向性示す

観光庁は11月25日、「新たな時代の旅行業法制に関する検討会」のワーキンググループ(WG)による第2回会合を開催した。同WGは政府が「明日の日本を支える観光ビジョン」で掲げた「観光関係の規制・制度の総合的な見直し」について具体的な議論を進めるための下部組織。この日は、事務局が前回のWG会合で聴取した関係者の意見をもとに中間とりまとめの素案を提示し、大筋で了承された。今後は文言の微修正を施した上で12月8日の検討会の第2回会合で議論し、中間とりまとめを策定する。中間とりまとめ案は着地型旅行の推進に関す...