日本航空、14年度は売上2.7%増、営利7.7%増-営利率2桁超に

日本航空(JL)の2015年3月期(2014年4月1日~15年3月31日)の連結業績で、売上高は羽田国際線枠の増加などが寄与し、前年比2.7%増の1兆3447億1100万円となった。営業費用は燃油費が減少した一方、円安の影響やサービス強化などにより2.0%増の1兆1650億円に。営業利益は7.7%増の1796億8900万円、経常利益は11.2%増の1752億7500万円、当期純利益は10.3%減の1490億4500万円となった。JL代表取締役社長の植木義晴氏は、営業利益率が13.4%に拡大し、中期経...