国内観光の新たな潮流探る じゃらん宿泊旅行調査(2) 12年度は東日本へ回復傾向

旅行先は震災の影響と相次ぐ話題でめまぐるしい動き。震災直後は「西高東低」だったが、12年度はこれが反転し、東日本全体で増加した。特にスカイツリーなど新スポットが続々登場した東京都は、宿泊旅行者数が5年ぶり増となる1659万人を記録するなど観光地としての存在感の増大がとにかく目立った。1次交通手段の変化顕著また、LCCの影響か北海道、大阪府、福岡県が増加したほか、観光面で東北新幹線が本格稼働した秋田県や宮城県も増加。飛行機と新幹線の利用者が増え、自動車旅行者がシニア層の離脱と若年層の車離れによって47...