中部、14年に新ターミナル開業-内際一体、LCCなどの需要に対応

中部国際空港は3月29日、2014年後半の新ターミナルビルの開設を軸にした、南側地区整備事業計画を発表した。新ターミナルビルは国際、国内線の一体運用を可能とし、CIQも設置する。新ターミナルビル開設のきっかけは、中部拠点化を表明したエアアジア・ジャパン(JW)から、国際、国内線の一体運用について要望を受けたこと。例えば国際線で使った機材を次に国内線で利用する場合、税関などへの申請が必要となるが、この作業に対応可能なスポットは現在2つしかないという。このため、新ターミナルでは「機材の資格変更を一体的に...