気分転換に「温泉でのんびり」が5割超、買物や外出意欲が自粛傾向上回る

ツーリズム・マーケティング研究所(JTM)が震災後1ヶ月に実施した、「東日本大震災が消費・旅行に与える影響に関する調査」によると、「こういう状況だから、積極的に買い物したり、出かけたりして元気を出した方がいい」と考える人が50.8%と半数を超えた。これは、「娯楽を控えようと思うか」に「あてはまる」(4.8%)、「ややあてはまる」(19.8%)と回答した自粛傾向のある24.6%を上回る数値だ。居住地別で買物や外出意欲をみると、中京圏が40%だが、首都圏は53.6%、関西圏が53.3%と大差がない。一方...