エアバスA380、SQ・LH・AFは運航−QFは顧客サポート急ぐ

  • 2010年11月8日

カンタス航空(QF)のエアバスA380型機のエンジンの一部が破損する事故が発生したことを受け、QFと同じロールス・ロイス製のエンジンを積んだ同型機を運航する航空会社が緊急点検を実施した。日本路線で同型機を運航する会社では、シンガポール航空(SQ)とルフトハンザ・ドイツ航空(LH)が全てのA380型機を点検。2社はその後運航を再開しており、5日の成田線についても遅れは出ているものの運航を予定。また、エールフランス航空(AF)では、エンジンアライアンス製のエンジンを使用していることから通常通り運航を継続...