JATA市場調査、海外旅行は全方面、全顧客層で復調傾向続く−夏休みが影響

日本旅行業協会(JATA)が8月上旬から中旬にかけて実施した旅行市場動向調査で、現況(7〜9月)の海外旅行のDI値(※)はマイナス6となり、5期連続で上昇した。全方面、全顧客層で上昇しており、前回調査から24ポイント上昇。夏休み期間だったことや、円高の影響で海外旅行需要が高まったためと分析する。一方、3ヶ月後(10月〜12月)の予想では、マイナス17と11ポイント下落。これは、現況が予想以上に良かったことに対する反動で、前年同期の9ヶ月前と比べると49ポイントプラスとなっている。業態別では、総合旅行...