米系4社、上半期の太平洋線は旅客輸送量12%増−6月も回復傾向続く

  • 2010年7月13日

デルタ航空(DL)、ユナイテッド航空(UA)、コンチネンタル航空(CO)、アメリカン航空(AA)の米系大手航空会社4社の2010年上半期の国際線輸送実績で、旅客輸送料をあらわす有償旅客マイル(RPM)が3.8%増となった。座席供給量をあらわす有効座席マイル(ASM)が2.6%減としぼられたため、ロードファクターも5.0ポイント増の81.0%となった。特に太平洋線はRPMが11.7%増と好調で、需要の回復傾向がうかがえる。ASMは1.7%増に留めたため、ロードファクターは7.4ポイント増の83.8%と...