名鉄観光など、第1四半期の営業収益は8.5%減、新型インフルや出張減が影響

  • 2009年8月19日

名古屋鉄道の2010年3月期(09年4月1日〜6月30日)の連結業績で、名鉄観光サービスなどを含むレジャー・サービス事業の営業収益は、前年比8.5%減の134億800万円で、営業損失は前年より5億9400万円悪化の8億9200万円となった。景気悪化に加え、新型インフルエンザによる旅行手控えの影響により、旅行業では国内、海外ともに旅行の取扱高が減少。また、観光施設での利用者数が伸び悩んだほか、ホテル部門では法人宴会や出張宿泊などが減少した。名古屋鉄道では今後の連結業績について、国内の景気悪化にともない...