アメリカン航空、第1四半期は純損失約372億円−需要低迷で収益落ち込み

  • 2009年4月20日

アメリカン航空(AA)の親会社、AMRコーポレーションによると、2009年度第1四半期の決算で、3億7500万米ドル(約371億7000万円)の純損失を計上した。同社では要因として、経済状況の低迷による収益が低下したこととしている。また、2009年度においては、計画していた設備投資額を約1億米ドル削減したほか、納入予定のボーイングB737-800型機のうち2機について資金調達の確約を受けており、売上高や料金、利用客数低下による影響を受けつつも改善に向けた取り組みを実施しているという。なお、第1四半期...