キャセイパシフィック航空、コミッションの維持を決定−カンタス航空は廃止
キャセイパシフィック航空(CX)は、当面のコミッション(発券手数料)を現行の5%に維持することを決定し、2月20日に公表した。香港ドラゴン航空(KA)も同様の対応とする。CXでは、他の航空会社と同様、旅行会社経由での販売が大きな割合を占めている。昨今の景気低迷の影響により旅客需要が減少するなかで、最大の販路である旅行会社との「より前向きな関係の構築」を重視した。ただし、今後も景気動向や消費者による購買行動の変化などをふまえ、柔軟かつ機動的に対応する方針という。一方、カンタス航空(QF)は、4月1日か...