JNTO、アメリカのヒスパニック富裕層の需要喚起−セミナーや広告など
日本政府観光局(JNTO)ニューヨーク事務所は、アメリカに住むヒスパニック系の富裕層の訪日旅行の需要喚起に取り組んでいる。JNTOによると現在、ヒスパニック層は約3億人の米国人口の約15%を占め、人口増加率も全米平均より高い。従来は、一般的に所得水準が高くないことから注目されていなかったが、ヒスパニック世帯全体の31%の年収が5万米ドル(約533万円)を超え、13%は7万5000米ドル(約800万円)、6%が10万米ドル(約1066万円)を超えている。JNTOは、6月にアメリカン航空(AA)とJTB...