JATA石山氏、新IT運賃に「航空会社の理解と旅行会社の努力を」−後任は副室長の田端氏
日本旅行業協会(JATA)燃油サーチャージ問題対策(FSC)チームリーダーの石山醇氏は、5月に航空会社に提出した要望書に含めた新IT運賃について「どの航空会社もある程度理解してくれたが、リスクを懸念して慎重になっているようだ」と現状を語った。しかし、「重要なのは、燃油サーチャージの『高額な点』と『(消費者に)分かりにくい点』を分けて考えること」とし、「(燃油費高騰による)航空会社のコスト増加を理解していないわけではない。ただ、消費者にとってより分かりやすい商品を提供できるよう、旅行会社と航空会社が協...