燃油サーチャージ額−上昇と再度の議論へ

  • 2007年11月26日

原油価格が高騰している。原油生産国が生産量を制限しているほか、投機マネーが流入して、価格を引き上げているといわれている。ただ、旅行業界にとっては飛行機を利用する消費者から徴収をしなければならない料金。これが消費者には誤解を与える側面もあり、旅行需要の停滞につながる側面も否定できない。また、1月以降の燃油サーチャージ額は日本航空が引き上げ、全日空は据え置きと判断が分かれたことで、需要がどのように動くかも興味深いところ。さらに、日本旅行業協会では高騰しつづける燃油サーチャージ額について、抜本的に議論しよ...