大阪、第3四半期の訪日観光動向は好調、単価上昇で採算性も黒字基調
大阪府観光交流局が取りまとめた観光動向指数「ビジット大阪指数」によると、2007年第3四半期の業況判断のDI値は、前回調査の第2四半期から7.6ポイント低下したものの、世界陸上大阪大会などの効果もあって57.1ポイントで、引き続き好調を維持した。この調査は、大阪で外国人観光客の集客数が多い施設などを対象に、景況感を調査するもの。訪問・宿泊客数も、第2四半期から2.9ポイント低下したものの、60ポイントと好調。特に中国をはじめとした東アジアからの集客が好調で、また個人客が増加傾向にある。購買・宿泊単価...