奥山JATA事務局長、「日本の旅行会社離れが起きている」−危機感を表明
日本旅行業協会(JATA)事務局長の奥山隆哉氏は先ごろの日加官民観光定期協議、日本ハワイ経済協議会を受け、「海外で日本の旅行会社離れが起きている」とコメント、JATAとしては「見える形で需要の底上げをしたい」と語った。奥山氏は、ハワイ、カナダをはじめ大量送客を実現していたデスティネーションが「10年間もコンスタントに減少しており、受け地サイドでは日本の旅行会社が役に立っていないのでは」と私見を披露。現地では、日本の旅行会社を経由しないネットなど新たな流通経路での取り込み、日本以外の市場へのシフトの2...