阪急、旅行事業などの営業収益は2.7%増、営業利益はシステムなど販管費増加で減少
阪急ホールディングスの平成19年3月期第1四半期(平成18年4月〜6月)連結業績によると、阪急交通社を含む旅行・国際輸送事業の営業収益は2.7%増の178億2700万円、営業利益は48.2%減の7億1200万円となった。旅行事業では国内旅行の近距離バス旅行、および中四国、九州方面への取扱が好調に推移し、取扱人数が前年実績を上回っているという。4月、5月分の主要50社の取扱額によると、海外旅行は4.7%減であるが、国内旅行は10.1%増と堅調に推移している。旅行・国際輸送事業の営業利益の減少は主にシス...