ジャルパック、上期苦戦も今年度は目標達成か、今後は他社便利用商品を増加へ
ジャルパック代表取締役の梶明彦氏は2006年上期の見込みについて、日本航空(JL)の減便を受け「苦戦している」と厳しい状況を説明した。「不確実性の時代にあって、昨年の反日デモなどは経営努力で吸収していくものだが、JLの大幅な路線縮小とジャルパックへの供給減は当初に想定できず、カバーできなかった」という。今年上期、ホノルルやグアムなどジャルパックに対する主要路線の供給量は11%減だという。しかし、「減便以外は想定の線上に乗っている」うえ、前年比20%減の販売費や人件費などのコスト面では大幅な縮減に成功...