中国への路線、成田・中部・関空を中心に増便へ、日系2社
日本航空(JL)は日中航空交渉が妥結したことにより、成田、中部、関西を中心に上海、広州の2地点への増便を中心に模索する。JLの中期経営計画では2006年を100ポイントとした場合、中期計画の最終年度の2010年は便数で160ポイント、座席数では130ポイントを計画。今回の交渉妥結で、中型機を使い、大型空港を発着する多頻度運航を目指す。また、全日空(NH)は成田の発着枠に流動的な部分があるものの、成田/青島線、廈門線で週3便をデイリー化、関空/上海線のデイリー運航をダブルデイリー化する意向だ。関空も今...