JALグループは2006年から2010年度の中期経営計画を策定、重点項目として(1）新生JALに向けた安全運航に関する集中的な投資、(2）国際旅客事業で低収益路線の縮小と機材のダウンサイジングで収益改善、(3）収支改善策の継続的な実施を掲げた。2005年度の営業収益2兆1950億円から営業収益では2010年度まで伸びは小さいものの、営業利益、経常利益、当期利益で伸びを実現し、最終年度の営業利益率5.3％を目指す。2006年度から2008年度は安全水準、サービスの向上、機材のダウンサイジング等で固定費...