JL、機材品質管理を強化、ボ社の整備支援システム導入
日本航空(JL)は、ボーイング社の整備支援システム「エアプレイン・ヘルス・マネージメント・サービス(AHM)」を導入する。来年4月から、ボーイングB747-400型機、B777型機の全機材にAHMのプログラムを本格導入し、今後も対象機種を拡大する予定だ。JLはAHMの導入で、整備処理の利便性が向上するとして、運航便の遅延や欠航の防止に期待する。AHMは、航空機からリアルタイムで送られる航空機システムの状態を表すデータを基に、地上のシステムに保存されている過去の整備履歴や他社の事例などの各種情報を整備...