ANAグ、全セグメントで経常黒字、航空旅客は内際ともに旅客単価が上昇
ANAグループの平成18年3月期中間連結決算は、売上高が前年比4.8%増の6909億2200万円、営業利益は16.4%増の695億8700万円、経常利益は11.9%増の594億2200万円、中間純利益は34.0%減の197億2300万円となった。国際線、国内線とも黒字となったほか、旅行事業などを含む全セグメントで経常黒字を計上する好決算。純利益については特別損失219億2800万円を計上。子会社の減損会計分による176億円、福利厚生施設の売却などだ。全日空取締役執行役員・財務担当の日出間公敬氏は航空...