成田、初年度経常295億円、今後は着陸料の値下げと2500M化が焦点

  • 2005年5月27日

成田国際空港の2005年3月期決算は営業収益1715億円、経常利益295億円、当期純利益は64億円と民間企業として初めての決算を報告した。航空機発着回数は前年比9.1%増の18万6633回(うち国際線:9.4%増の17万4386回)、航空旅客数は18.2%増の3177万3000人(うち国際線:18.8%増の3063万3000人)、加えて貨物量や給油量など全て過去最高を記録し、順調な空港運営を果たした。また、今後については着陸料の値下げが民営化における課題として掲げており、この引き下げ、および第二滑走...