SQ、03年は純利益8億ドルを計上、第4四半期の乗客数は4.1%増加
シンガポール航空(SQ)の2003年度連結決算は、営業利益が前年比5.1%減の6億8000万ドルで、純利益は20.2%減の8億4900万ドルであった。SARSの影響で第1四半期は3億1200万ドルの損失となったが、その後、回復。7月から2004年3月までの9ヶ月だけに限ると、純利益は11億6100万ドルになる。営業利益のうち、SQ単体では1億5000万ドル。輸送乗客数は13.4%減であったが、第4四半期に限れば4.1%増加。有償乗客キロも12.9%減であったが、第4四半期だけでは4.8%増加している...