AF、統合は2ブランド保ち消費者のメリット追求、下期は共同タリフも

  • 2004年5月11日

エールフランス航空(AF)国際営業担当上席副社長のパトリック・アレクサンドル氏がこのほど来日、KLMオランダ航空(KL)との経営統合の進捗、新たなファーストクラス、ビジネスクラスについて語った。KLとの統合については現在、持株会社の下でそれぞれのブランドであるエールフランス、KLMを堅持し、営業や販売面での統合を進める方向だ。アレクサンドル氏は「2社の統合は、新たな価値の創造に繋がる」と語り、2社が展開する路線網を顧客、特に企業に対して幅広く提供できるメリットを強調。このほか、マイレージ・サービスに...