LX、経営再建は順調に進む、日本路線も予約は好調に推移
スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)国際線旅客事業担当副社長のマーセル・ビーダーマン氏が来日し、最近の状況や今後の予測を語った。LXは昨年6月に打ち出した経営再建計画を断行しており、2005年に税金等控除前の利益率5%の黒字化に向けた事業の再構築が目的。具体策では路線の縮小、機材の効率化などを推進している。2004年第1四半期の総旅客数は215万9763人、ロードファクターは71.6%(前年比:3.7ポイント増)となり、ビーダーマン氏は「改善は進んでいる」とする。また、この進展の到達度に...