東急、総合旅行会社から脱却、個人、国際・BTM、渉外営業を分社化

  • 2002年8月27日

東急観光は8月27日の取締役会で平成15年度を初年度とする「経営改革3ヶ年計画」を策定した。利益体質への転換と欠損金解消が改革の目標になっており、平成18年度の復配を予定している。この目標を達成するため、グループの収益・利益構造を変更し、総合旅行会社から同社の得意事業に特化した企業体による事業体への転換を目指す。そのため、首都圏を主要エリアとする3事業(個人旅行、国際旅行&BTM、東京渉外営業)を9月の臨時株主総会の了承を得て分社化する。個人旅行事業会社は新たなコンセプト「icotto!(イコット)...