米大手航空会社5社の7月の運航実績、太平洋路線は依然として苦戦
アメリカ大手航空会社5社(AA、UA、DL、NW、CO)の7月の運航状況が出揃った。有償旅客マイル数が減少している中、AA以外は座席利用率が前年と比べ微増しており、供給調整が働いている模様だ。特に太平洋路線ではDLとCOの座席利用率がそれぞれ81.4%の6.5ポイント増、75.9%の4ポイント増であった以外は有償旅客マイル、有効座席マイルとも10%近く減少するなど昨年実績を下回り、各社とも先月に続き苦戦を強いられている。各社の全路線の実績は以下を参照。▽AA 有償旅客マイル:120億1507万300...