機内迷惑行為防止検討委員会、航空機の安全な運航に向け立法化を検討

  • 2002年8月1日

国土交通省航空局、定期航空協会、航空連合で構成する機内迷惑行為防止検討委員会は、航空機に搭乗したお客を対象に「航空機内での迷惑行為に関するアンケート」を実施した。機内での迷惑行為に遭遇したことがある人は39.7%で、その内訳は「禁止された電子機器を使用」が21.8%、「泥酔/暴言/大声」が21.1%などであった。また、法律による罰則規定の必要な行為についても調査したところ、「安全機器を壊す/操作する」の行為に対し78.8%が法整備を望んでおり、続いて「セクハラ行為」などとなっている。現在、航空各社は...