【会計士の視点】HISのGotoトラベル不正受給問題とは何だったのか、決算の影響は？

2022年4月12日

ニュースを共有する

HISのGoToトラベル不正受給事件は組織的なものか？他に不正は？

　最後に、おそらく多くの人が気になるであろうこのHISグループ全体での意図や他の不正の有無について、私の考察を書きたいと思います。

この続きを読むには、無料会員登録が必要です。

無料会員登録して、
トラベルビジョンをもっと活用しよう！

会員向け記事が読める

トビィ抽選会に参加できる

コメント投稿ができる

優待情報が閲覧できる

今すぐ無料会員登録

すでに会員の方はログイン

コメント　8件

- yatchan
- 会計士の目線からは概ねその通りかと思います。
  本質的な問題として私が危惧したのは、JHATが「販売したことになっている」客室を、一般向けに再販していた可能性もあるわけです。証拠は残さないように、社長を含む一部幹部の頭の中でやりくりすればいいだけの話ですので、悪意をもって取り組めばいかようにもできる、この仕組みを根本から見直す必要があると思います。
- 2022/4/13 18
- ともとも
- 正解不正解は置いといたとして、陳謝するなら、自主的にＨＩＳグループは、ＧＯＴＯトラベル再開しても、参加しません。って、発表した方が世間的にも良いのでは？
  「ムカついてます」って、トップの発言はどうかと
- 2022/4/13 16
- ayanan9601
- 会計的には確かにそうですよね。
  
  ただし「旅行業界はGo toトラベルを使って不正に利益を得ようとする」印象を与えたのはプライスレス。影響大かと思っています。
  
  Go to再開時にまた業界バッシングされるのは間違い無さそうです。
- 2022/4/12 14
- asan
- ジャパンホリデートラベルは悪意なしで逃げ切れましたが、普通に考えたら20年10月に社内研修旅行する会社を疑わないと。横に流してるだけで責任を負わないならまさしくただの中抜き屋で、旅行会社の採算が悪いのも当たり前ですね。
  
  今回はかなり特殊で、実情は実態のない粉飾というより、実態はあるけれどその実はお仲間内で回し、あるべき制度理念とは程遠い旅行を制度の枠組でやっていた方が現実的かと。
  当時も国民の旅行文化の醸成みたいな理念的な話より、旅行業界を救うためという現実論ばかりでしたから。
- 2022/4/12 11
- 空飛ぶペンギン
- 世間に与えた『不正に利益を得た』という印象と比較すると、会計の目線で見た不正の利益はあまりにも少なく驚きでした。
  いくらGoToがザルだと考えていても、不正のやり方として危ない橋を渡る割に得た利益が少なすぎる。それほど経営上危機だったのか、あるいは別の理由があったのか。
  いずれにせよ、再開時には不正のできない制度設計や業界全体としての不正防止措置が求められるのではないでしょうか。
- 2022/4/13 10

コメントする

- 3月22日
- #旅行会社
- #リスク
- #GoTo
- #経営
出典：TRAICY（トライシー）

HIS、グループのガバナンス改善の状況明らかに　Go To不正受給問題で

5 コメント
- 3月7日
- #旅行会社
- #国内
- #人事・HR
出典：トラベルボイス（観光産業ニュース）

【人事】HIS、GoTo不正の子会社ジャパンホリデートラベル新社長に中森氏　ー4月1日付

4 コメント
- 2月25日
- #旅行会社
- #国内
- #人事・HR
出典：TRAICY（トライシー）

HIS、矢田素史CFOが社長昇格　澤田氏は会長
- 1月17日
- #旅行会社
- #国内
- #人事・HR
出典：トラベルボイス（観光産業ニュース）

HIS子会社ミキ・ツーリスト、新社長にHIS福井氏が就任、GoTo不正受けて檀原氏と役員2名は解任【人事】

3 コメント
- 12月9日
- #旅行会社
- #国内
- #GoTo
出典：朝日新聞デジタル

HIS子会社がGoToトラベルで不正受給か　調査委設置

7 コメント

コメント投稿機能は、トラベルビジョンのメールニュース会員の方のみご利用いただけます。
ログインはこちら