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タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年9月3日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年8月30日時点の感染者数累計は1,174,091名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 124,792名、プーケット 1,004名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間は2021年9月30日までとなります。

◎ バンコク

飲食店、百貨店、ヘアカット、マッサージなどを一部制限付きで営業再開を認める規制緩和措置を決定。

夜間外出禁止令、在宅勤務などの措置は継続。

◎ プーケット

50名以上が参加する活動を禁止する防疫措置を2021年9月01日より200名に引き下げ。

■ ワクチン接種・計画状況

8月26日現在、プーケットの人口の92%が1回目の接種を完了。

77%が2回目の接種を完了。

■ 観光関連情報

◎ プーケット

〔7+7エクステンションスキーム〕

 2021年8月17日以降、プーケットで入国後7泊滞在後、クラビ、パンガー、

 スラタニ(サムイプラス)への指定観光地域への移動が可能。

■ 街中の様子

◎ バンコク

9月01日からの規制緩和の発表を受け、市内では人出が多少増えてきている状況です。

9月01日より飲食店では最大50%までの定員で飲食が可能となり、百貨店に関しては20:00まで営業が許可されますが、感染者数は高止まりしている状況もあり不要不急の外出に関しては国民全体が慎重になっている状況が伺えます。

また各企業へは在宅勤務の奨励が発出されており、在宅での業務を行う人が多いことから、依然として市内の交通量は通常期の1~2割程度で推移しております。

◎ プーケット

先週もプーケット域内での新型コロナウィルス感染拡大は続いており、一日平均約160名の新規感染者が発生しており、これも過去最高の水準での発生となっています。

しかしながら仮設病棟の設置も間に合っており、プーケットの病床使用状況は約75%で未だ余裕がある状況と発表されております。また、新規感染者の多くが軽症の患者となっている点も楽観視されている要因となっています。

9月01日をもってタイ国内の最高高度厳重管理地域からの国内線の運航再開も予定されており、規制緩和が吉と出るか凶と出るかが注目されるところです。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会