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タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年7月21日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年7月19日時点の感染者数累計は403,386名

(うちバンコクの感染者は67,015名、プーケット島内の感染者数は1,056名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間を2021年9月30日まで延長となりました。

今回で13度目の延長となります。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

2021年7月12日より、感染拡大による規制強化が発令されました。詳細は以下の通りです。

* 夜間外出禁止令(21:00~翌朝04:00)

* 不要不急の外出禁止

* 生活必需品を除く商業施設の営業制限

* 企業への100%の在宅勤務要請

* 県境をまたぐ移動の制限

* 5名以上集まっての集会等の禁止

* マッサージ、スパ等の営業禁止

* 商業施設の営業時間規制(20:00閉店)

* 公共交通機関の運行時間規制(03:00~21:00)

* 飲食店の店内営業禁止、時間制限(20:00閉店)

* コンビニエンスストア等の営業時間規制(04:00~20:00)

◎ プーケット

2021年7月20日適用の防疫措置は以下の通りです。

* 150名以上が参加する活動を禁ずる。

* 娯楽施設および類似施設(パブ、バー、カラオケ、入浴施設)の閉鎖。

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

* 陸路検問所の閉鎖(23:00~04:00)

* スーパーマーケット、コンビニエンスストアの営業禁止(23:00~04:00)

【国内入県規制を実施】

プーケットに到着する旅客は

1) 完全に予防接種を受けている、もしくは

2) 新型コロナウイルスに罹患後、90日以内に治癒し、治療証明書を持っている

1~2の条件に加え、到着から7日以内に発行された陰性証明書を所持している

上記いずれかに適さない場合、到着者はプーケット入島不可。(18際未満には適用されない場合あり)

■ 街中の様子

◎ バンコク

夜間外出禁止令の発令から1週間が経過し、市内に関しては人の流れも少なくなっている状況です。

ワクチンの接種は進んでいるものの、現状では感染拡大が上回っていることもあり、市民の間では慎重な行動をするのが一般的となっています。

また、病院に関しても医療体制のひっ迫がみられ、外来診察の制限などを行っている病院も見られるようになり、一部の日系企業では駐在員並びに家族の一時退避の動きも見え始めています。

◎ プーケット

外国人観光客の隔離検疫なしによる受け入れ「プーケットサンドボックス」が開始された後、7月18日までに7,500名以上の外国人が入国しました。

受け入れモデルそのものは順調に運用されておりますが、ワクチン完全接種済みにも関わらず陽性反応を示す渡航者が計6名発表されております。

一方、タイ国内での新型コロナウィルス感染者の増加止まらず、バンコクを含む最高度厳格管理地域に指定された13県からの国内線の停止や、国内であってもワクチン接種が条件になるなど、国際的なルートよりも国内での感染防止措置が厳格になる状況となっております。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会