ベルギー、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年7月8日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のベルギーの最新情報を以下にお知らせいたします。

この度、日本が「赤ゾーン」から「緑ゾーン」に変わり、渡航が以前よりは簡単になりました。

必要不可欠でない渡航はなるべく自粛とありますが、ビジネスはこれで再開できるのではと思われます。

以下に、在ベルギー日本国大使館発出情報から、そのポイントをお知らせいたします。

1. ブラジル、南アフリカまたはインド滞在歴がある者の取扱い --- 変更なし

ベルギー国籍を有さない、またはベルギーに主たる居住地を持たない場合、過去14日間のいずれかの時点でブラジル、南アフリカまたはインドへの直接または間接的な滞在歴がある者は、以下のホームページに記載の2つのカテゴリーの必要不可欠な渡航を除き、直接または間接的にベルギーの領域に渡航することは禁止。

→ 詳細: https://dofi.ibz.be/en/themes/covid-19/international-travels

2. 宣誓書と必要不可欠な渡航に係る書類 --- 変更なし

ベルギーへの必要不可欠でない渡航は禁止されておらず、よって日本からの渡航者は宣誓書や必要不可欠性の証明書(Essential Travel Certificate)は義務ではなくなる。

しかし、必要不可欠でない渡航は、引き続き強い自粛が求められる。

大使館は、もはや必要不可欠な渡航証明は発出しないので、すべての申請はキャンセルされる。

3. 渡航者位置特定フォーム(PLF: ベルギー到着48時間前迄に要提出) --- 変更なし

すべての渡航者の義務。

ベルギーおける最終目的地までの全行程と到着後48時間、渡航者位置特定フォーム(PLF)に記入し、その証明(当館注: 電子的に提出した後に自動生成されるQRコード、或いは記入内容を印刷したもの)を携帯しなければならない。

→ 参照アドレス: PLF電子入力ページ(英語)

 https://travel.info-coronavirus.be/public-health-passenger-locator-form

4. 出発前のPCR検査(出発前72時間以内に実施する必要あり) ---変更あり

日本からの渡航者の義務ではないが、実施は引き続き推奨。

いくつかの航空会社や乗り継ぎ国では、提示を求めていることから、トラブル回避の観点から、渡航前にPCR検査を受検し、陰性であることを証明する書類を所持することを奨める。

5. ベルギー到着後のPCR検査 ---変更あり

日本からの渡航者の義務ではない。

6. 検疫隔離(10日間) ---変更あり

日本からの渡航者にとって義務ではない。

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社 トランスグループ日本海外ツアーオペレーター協会