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アメリカ、ミシシッピ・リバー・カントリー地域の観光の展望と再開状況

  • 2021年5月28日
  • 出典:OTOA

ここアメリカでは人の動きの規制が緩和されてきています。

ソーシャルディスタンスを保ちつつ、人々が旅行に出ることも増えてきています。

2021年5月現在のミシシッピ・リバー・カントリーメンバー各州のコロナ禍のソーシャルディスタンスの状況や営業制限の有無などを下記にまとめてみましたので、今後の参考にしてください。 

■ ミネソタ州

2021年5月28日までに、ビジネス営業制限のほとんどが撤廃されます。

5月7日以降のイベント、フェスティバル開催時は人数制限やフェイスマスク着用制限などが全て撤廃されます。屋内レストランは10名以内のグループの利用が可能で、収容人数が75%に緩和されます。

フェイスマスク着用は屋内や公共交通機関など公衆の集まりでは引き続き義務づけされておりますが、7月1日に撤廃される予定です。

■ イリノイ州

ワクチン接種を終えた人への公衆の場でのフェイスマスク着用義務は無くなりました。

ワクチン未接種の2歳以上の人の屋内での公衆の場、及び屋外で規定のソーシャルディスタンスが保てない場合でのフェイスマスク着用は引き続き義務化されています。

5月14日より屋内及び屋外でのレストラン・バーの営業は再開しました。集まれるグループは10名以内。屋内では収容人数制限30%、屋外では50%が義務化されており、屋内の各テーブル間は1.8メートルの間隔が必要。

その他、ジムやショップ、オフィスなどでは収容人数制限が60%に引き上げられており、ソーシャルイベントについても屋内は250人まで、屋外では500人までと制限付きで開催可能となっています。

■ テネシー州

基本的には郡の行政機関と連携してコロナ禍の制限を行なってきた政府ですが、5月31日までに全ての郡でフェイスマスク着用義務と営業制限が撤廃されます。各ビジネスの再開も州を挙げてサポートします。

■ ルイジアナ州

フェイスマスク着用について公衆の場での義務は撤廃されましたが、学校、州政府行政オフィス、医療関係、一般公共交通の利用時はフェイスマスクの着用は引き続き義務化されています。

レストラン、バー、ジム、美容院などの収容人数制限は撤廃されました。

また、屋外のイベント、フェスティバルの収容人数制限は撤廃され開催可能となりました。

屋内イベントでは75%、もしくは、フェイスマスクを着用することを条件に100%で開催可能です。

■ ミシシッピ州

4月30日でコロナ禍におけるほぼ全ての制限が解除されました。

児童・生徒については6月までの今年度いっぱいまでフェイスマスク着用が要請されています。

■ アーカンソー州

コロナ禍義務付けられていた公衆の場での2歳以上のフェイスマスク着用義務は3月20日に撤廃されています。

また、各レストランやバーなどでの人数制限も無くなり営業時間の短縮などの要請もなされていません。

情報提供:ミシシッピ・リバー・カントリーUSA 日本事務所、日本海外ツアーオペレーター協会