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マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年3月4日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。

この度、マレーシアにおける活動制限令(MCO)に更新がありました。

■ マレーシアにおける規制一覧

* EMCO --- 強化された活動制限令(規制度合い: 最強)

  → クラスター発生の工場や、ショッピングモールなど完全封鎖の対処

* MCO  --- 活動制限令(規制度合い: 強)

* CMCO --- 条件付き活動制限令(規制度合い: 中)

* RMCO --- 回復の為の活動制限令(規制度合い: 弱)

■ 今回発表の要点

* 今回の発表により、クアラルンプール含む主要都市にてMCOであったところから

 3月05日よりCMCO(3月18日迄)に緩和されることとなります。

* 移動に関する制限が緩和となりました。(同制限下である地域の往来については許可不要となりました。)

* MCO対象地区がなくなり、それぞれCMCO、RMCOへの制限下に移行されることとなります。

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以下、マレーシア日本国大使館発出情報を引用する形でお知らせいたします。

■ 条件付き活動制限令(CMCO)等への移行等(2021年3月2日)

3月2日、イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣は、自身のフェイスブック上で、条件付き活動制限令(CMCO)等への移行について発表しました。(3月5日から3月18日まで有効)

◎ CMCO対象地域(3月5日から3月18日まで有効)

ペラ州、スランゴール州、ヌグリ・スンビラン州、ジョホール州、クランタン州、ケダ州、ペナン州、クアラルンプール

※サラワク州は3月2日から3月15日までCMCO対象地域

◎ 回復のための活動制限令(RMCO)対象地域

パハン州、トレンガヌ州、ぺルリス州、マラッカ州、サバ州、プトラジャヤ、ラブアン

◎ 主な規制(SOP)の変更点は以下のとおりです。(3月5日から有効)

* サバ州を除き、地区間移動は認められますが、引き続き州間移動は認められません。

* CMCO及びRMCO地域で全ての公式・非公式な政府・民間のイベントや

 社会的なイベントが認められます。

* CMCO地域における出席者数の上限は、建物・敷地の収容可能人数の50%までです。

 RMCO地域の場合は、建物・敷地の収容可能人数まで認められます。

■ 州間移動制限の考え方(2021年3月3日)

* スランゴール州、クアラルンプール及びプトラジャヤは一つのゾーンとみなされるため、

 CMCO地域であるスランゴール州とクアラルンプールの間の移動は認められます。

 (警察の許可等を得る必要はありません。)

* 他方、スランゴール州又はクアラルンプールから、回復のための活動制限令(RMCO)地域である

 プトラジャヤへの移動については、プトラジャヤへの感染防止の観点から、

 引き続き警察の許可や雇用主からのレター等が必要となります。

以上、ご注意ください。

※詳細:

 https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_02032021A.html

 https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_03032021A.html

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会