「WIRED」がイスラエル視察ツアーを企画、9月3日出発

  • 2017年6月20日

 コンデナスト・ジャパンが発行するテクノロジー関連メディア「WIRED」日本版はこのほど、9月3日出発の5泊7日の視察ツアー「イスラエル:シークレットテック&ミートアップツアー」を企画した。「WIRED」日本版が昨年に開始した海外視察旅行プログラム「WIRED REAL WORLD」の第3弾として実施するもので、同誌によれば「シリコンヴァレーに次ぐスタートアップ企業の聖地」として知られる、イスラエルのテルアビブを訪れる。催行はJTBコーポレートセールスが担う。

 旅行期間は9月3日から9日までで、同誌の編集長や通訳などが帯同。イスラエル最大規模のテクノロジーカンファレンス「DLD Tel Aviv」などに参加するほか、シンクタンクの視察などをおこなう。 6月20日と27日には都内で、多くの起業家を輩出している同国の諜報機関「8200部隊」出身のイスラエル人起業家を迎えて説明会を開催。ツアーの前後には勉強会と報告会を実施する。

 旅行代金は大人1名1室利用の場合、税込107万400円。燃油サーチャージは別途徴収する。航空会社はアエロフロート・ロシア航空(SU)を、宿泊施設はホテルロスチャイルド22を利用する予定。添乗員は同行しないが「WIRED REAL WORLD」の事務局スタッフが同行する。募集人員と最少催行人数はこれまでと同様にそれぞれ20名、10名とした。

 なお、「WIRED REAL WORLD」ではこれまでに、第1弾としてエストニアの首都タリン、第2弾としてドイツのベルリンへの視察旅行を実施。次回は米国のポートランドを予定しているという。


※訂正案内(編集部 2017年06月21日19時15分)
・訂正箇所:タイトルと第1段落
タイトルとリード部分を一部修正いたしました。
お詫びするとともに訂正いたします。