日本海の海岸線を走る山口「○○のはなし」 JR山陰線に8月デビューの新観光列車

 JR西日本は5月31日、今夏から山口県内の山陰線で運行を始める新観光列車の概要を発表した。列車名は「○○(まるまる)のはなし」。日本海の海岸線を走りながら地域に息づく様々な「はなし」を感じてもらう。

 同列車は8月5日に運転を始め、以降、土日祝日に運行する。山陰線・新下関-東萩間を走る。9-12月に開く「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン(山口DC)」を機に導入する。

 列車名は、日本海の海岸線を走る山陰線沿線に息づく「はなし」、運転区間の萩・長門・下関の頭文字をつないで「はなし」、乗客の思い出に残る「はなし」の旅を楽しんでほしい-という3つの「はなし」から名付けた。

 2両編成の全車指定席の快速列車。外観は「西洋に憧れた日本、西洋が憧れる日本」をコンセプトに、幕末期に日本と西洋をひきあわせるきっかけを作った歴史を表現、2両別々のデザインを採用した。「洋と和をつないだ海」が2両にまたがって描かれ、萩市の果実「夏みかんの花」、下関市の花「ハマユウ」もあしらった。

 内観は日本海の海岸美を楽しんでもらえるよう窓を開放的に大きくとり、海側向きの座席も配置。地域の特産品を販売するカウンターやイベントスペースも設けた。

 定員は60人。乗車券のほかに、指定席券520円が必要。

 (17/06/05)


情報提供:トラベルニュース社